仰口遊覧区

労山風景区の北東部にあり、奇抜な峰をバックに、紺碧な黄海に面し、自然景観と人工景観が調和するところ。
獅子峰という山があり、その頂では、「獅峰賓日」といわれるご来光を見られ、その麓に立てば、雲が懸った山頂をみると、「獅嶺横雲」と呼ばれる光景も楽しめる。また、厳しく、奇抜な峰々と緑生い茂る竹、松の間にある太平宮、険しくそびえたつ岩壁の下に隠れては見える洞窟と岩、海水は青く澄み通り、細かく柔らかい砂で平らに広がるビーチもとても魅力的である。
また、ロープウエーに乗れば、青一色になった海と空の光景を眺めるし、岩壁に刻まれる天下第一と言われる「寿」という石刻が見られる。